この親にしてこの子あり

ブランディングディレクターの
Madame池尻です。




昨日買い物に行って、お盆用のお供え物を
買ってまいりました。そして、夫の両親の位牌が
入っているお仏壇にお供えいたしました。


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さて、本日はお盆ですから、お仏壇の中のご両親を
忍んでみたいと思います。




お義父様は、貧乏から抜け出すために苦学生で医者に…
その後、開業して親兄弟を引き取って生活の面倒を
見てきたという美談あり!夫はその2代目…




お義母様はと言えば、生涯「〇〇姫」と呼ばれ、
炊事洗濯を一切しな人でした。
ですから、夫は母親の手料理を知りません!




しかし、〇〇姫さまは短歌の名人!
短歌を詠んでは必ず賞を取るという凄腕で、
3度のメシより短歌が好き!というお方でしたね。


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短歌や俳句などは、愛情豊かな人にしか作れない…
と思っていた私、浅はかな自分を思い知るのです。
昔から、和歌や短歌や俳句などの達人は特権階級の
人々の趣味でしたよね。




夫の子供時代、母親は食事を全く作らない人で、
お手伝いさんがいないときは最悪な状況…
夫は長男、弟と妹がいて3人分の食糧調達をしなけ
ればなりません。




で、何を調達しに行ったかといえば、当時スーパーや
コンビニは無く、当然近所の市場に行くわけです。
そこで、お坊ちゃまは、魚屋でウニを一枚ごと買い、
肉屋ではステーキ肉を買ったりと、なんともやる事に
開いた口がふさがらないような食糧調達法です。




つまりこういうことです。
忙しい両親の食事は毎日20時過ぎ、その食卓に出てくる
ものは、ウニやステーキやお刺身…と
何だかお手伝いさんの作るものと違うではないか…





お金はいくらでもある。お値段なんて気にしなくていい!
すぐに食べられるものと言えば、両親の食卓に並んでいる
そのモノしか浮かばない…




少年は考えました。
火を通すような料理は作れないけど、
ステーキだったら焼くだけだから作れるかも知れない…



食べ物の恨みは恐ろしいと申しますが、夫の心には
小・中学校時代の食糧難は強烈な母への恨み…




そのお義母様、脳出血で倒れるまで私に何度も何度も
繰り返し懇願なさったことがございまして…


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あの子と別れることになっても、私の面倒だけは見て頂戴ね…
ですって!(お上品なお顔して何てこった!)




お盆になるとそんなこんなを思い出すのでございます!

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